梅、桜、ツツジ、シャクナゲ…茶のくに八女に咲く花は、どの花ものどかで、どの花も愛らしい。
美しい里山の景色と、花の見ごろに開かれるおもてなしの祭り。茶のくにへお出かけください。すてきな出会いがありますよ。
九州有数の梅の産地、立花町。広大な丘の斜面に約2万本も白梅が咲き誇る『谷川梅林』には、毎年多くの人が観梅に訪れます。
山の斜面に筑紫シャクナゲや西洋シャクナゲが約1万本咲き乱れる人気のスポット。シャクナゲに囲まれる遊歩道はのんびりとした雰囲気。
もみじの紅葉が美しい頃(11月上旬)八女津媛神社境内及び八女津媛浮立館前、神ノ窟地区の氏子たちにより、「もみじ祭り」が行われます。
黒木の大藤がある素盞鳴神社には、約3,000㎡もの広大な藤棚が広がっており、毎年4月中旬ごろに開花し、1mを超える紫色の花房を垂下させます。
奇岩群と湖の景観が美しい日向神ダム湖。湖畔に咲く桜は「千本桜」と呼ばれ、花見の名所として知られています。
星野川沿い、山の自然をそのまま生かした北川内公園は、600本ものソメイヨシノが咲き誇る桜の名所として知られています。
パンフレット「八女の花めぐり」でもっと詳しく
春夏秋冬、それぞれの季節で楽しめる自然が八女には溢れています。
山・川・空、色々な景色を楽しんでみませんか?
早くから登山道が整備され県外からの登山客も多い釈迦岳は、山頂からの展望が大変すばらしく、御前岳は釈迦岳との縦走コースとしても有名です。
茶どころ八女を代表する大茶園は、まるで見渡す限り緑のじゅうたんが敷かれたよう。八女市街や晴れた日には有明海まで望むことができます。
初夏の夜空を美しく彩るホタル。美しい自然が残る奥八女と呼ばれる山間地区には多くのホタルが舞い飛び、私たちの目を楽しませてくれます。
九州最大級の口径100cmの望遠鏡を備えた「星の文化館」。晴れていれば昼間でも強い光を放つベガなどを見ることができます。
日向の神々がその美しさに惹かれやって来たという伝説が残る日向神峡には、パワースポットにもなっている日本一大きなハート形の岩があります。
星野村を代表する景観のひとつに棚田があります。9月中旬頃には棚田の畔に彼岸花が咲き、黄金色の稲と赤い彼岸花のコントラストを楽しむことができます。
矢部村を源流に、八女をゆったり流れくだる矢部川。河川敷には遊歩道が整備されており、春には土手いっぱいに黄色く咲き揃う菜の花が楽しめます。