八女市立花町男ノ子地区に、全国各地のご本尊や仏像を数多く彫ってこられた大仏師・西田法雲さんの工房「法雲佛像彫刻所」があるのをご存じでしょうか。
僧侶でもある西田さんの工房は「荘厳院」という寺院本堂に隣接しており、こちらには6年ほどかけて制作した身の丈一丈六尺(4m80cm)の大きな大きな十一面観音像「男ノ子大仏」が鎮座しています。
東日本大震災を受けて鎮魂の祈りを込めたという観音様の胎内には、なんと185体の小さな像を納めてあるのだそう。
本プログラムでは、手のひらに乗る大きさの愛らしい「大黒天」(五穀豊穣・商売繁盛の神様)づくりを教わります。
ひと彫りごとに表情が生まれていく大黒様の可愛らしさときたら。
頑張って彫りあげた分、喜びもひとしおです。
彫刻刀を片手に木彫に集中する静かな時間は、ものづくりの楽しさと共に、座禅と同じく無心に打ち込め心地良いと毎年大人気のプログラムです。
茶のくに観光案内所
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受付時間:8:30~17:15