江戸時代から始まり、九州の仏壇製造の草分けである「八女福島仏壇」(国指定伝統的工芸品)。仏殿楼閣を思わせる漆塗りの金箔仏壇は、品格ある美しさが目をひきます。
「木地」「宮殿」「金具」「彫刻」「蒔絵」 「仕上げ」の6分業制がとられ、さまざまな職人の高度な技の結集といえるこの「八女福島仏壇」の精巧さ、技の確かさ、美しさに触れる体験を今回、企画しました。
木地と錺り金具の職人に特別に依頼した仏壇の障子を模したオブジェに、漆塗りと金箔押しを伝統工芸士の「近松辰雄商店」近松信孝さんが担当。当日は本格的な金箔押しを体験していただきます。
「金箔押しは最後のお化粧。ここがうまくいかないとそれまでの工程が台無しになってしまう。心のありようが仕上がりに表れるので、平静であることを心がけています」と微笑む近松さん。ぜひこの感覚を一度味わっていただきたい。
2016年10月22日(土) 12:30~16:00
集合場所:近松辰雄商店
住 所:八女市本町2-292 Googleマップで見る
所要時間:3.5時間程度
料 金:10,000円 →6,000円 ※国の九州観光支援交付金により4,000円を助成
定 員:6名
持 参:エプロン
申込締切:2016年9月29日(木)
茶のくに観光案内所
福岡県知事登録旅行業第3-772 (一財)FM八女
受付時間:8:30~17:15