四季折々に本格的な農業体験ができる交流施設「四季菜館」で、米農家のお母さん・椿原まり子さんに昔ながらの藁-わら-で包んだ納豆づくりを教わります。
合鴨農法にこだわる椿原家。
人と自然が共存するより良い環境のため、農薬不使用・無化学肥料の米づくりを約40年間続けています。
「“生きることは食べること”と言われますが、本当にそう。山や畑を守っていくことは“食”を救うことに繋がるし、みんなが美味しくて安全な旬のものを味わえるような環境になったら嬉しい。」とまり子さん。
里山の環境を守るため、農山村と都市部をつなぐさまざまな農林業の取り組みを行っているNPO法人「山村塾」を2軒の農家で立ち上げ、受け入れ農家として一年を通じて米づくりに楽しく参加できるイベントを企画しています。
今回、稲藁を編んで、圧力釜で炊いた有機栽培の大豆を包んだ状態でお持ち帰りいただき、自宅で発酵させて完成となります。培養菌を添加し製造した市販のものと一線を画す、濃厚な味わいで格別な美味しさです。
手作り味噌と合鴨米、合鴨料理など山のごちそうがいっぱいのお昼ごはんもどうぞお楽しみに。
茶のくに観光案内所
福岡県知事登録旅行業第3-772 (一財)FM八女
受付時間:8:30~17:15