「私、嬉しいと。こんにゃくからこんなにご縁が広がって。」城壽美香さんは少女のように可愛らしい笑顔と声でお話ししてくださいます。
元々、農業ひとすじだった城さんがお食事処「黒木たかっぽ」を始めたのは約10年前。
「ぶさいくごんぼう」(大きなごぼうを使った一品)、がめ煮に大きなおはぎ、竹の器「たかっぽ」によそっただご汁、そして絶品こんにゃく…。
地元の素材たっぷりの田舎料理は、老若男女、都会の方からも地元の方からも大人気を博しました。
娘さんご夫婦がお店を切り盛りするようになった現在も、こんにゃくづくりは変わらず城さんの日課。
「たかっぽ」のお食事には欠かせない存在で、地元の直売所でも人気商品です。
城さんと一緒に作ったこんにゃくは当日のお土産に。
「分ける時はケンカせんとよ。」と茶目っ気たっぷりに笑う城さん。
お昼ごはんはもちろん「たかっぽ」の美味しい田舎料理をいただきます。
帰り道は、あなたもきっと城さんと同じにっこり笑顔に。
茶のくに観光案内所
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