「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府堺市)や「新原・奴山古墳群」(福津市)が世界遺産となり、近年まれにみる“古墳”ブームで各地盛り上がりを見せています。
考古ファンはもちろん、新たに古墳に興味をもって下さる方々へ向け、八女市の国指定史跡「岩戸山古墳」と「筑紫君磐井」という人物について知っていただく機会を、と八女古墳群をディープに巡るバスツアーを企画しました。
八女丘陵の東西10数kmに大小さまざまな古墳約300基が点在する「八女古墳群」。
時の政権ヤマト王権に並ぶ強大な勢力をもっていたと伝えられる大豪族「筑紫君磐井」とその一族が築いたとされ、一族墓とみられる古墳が集中して築造されている事から、まるでエジプトの王家の谷のようと評されることも。
今回のツアーは、「石人・石馬」という独自の石製品文化を持っていた「筑紫君磐井」の人物像に迫りながら、久留米市・広川町も含め関係する古墳(岩戸山古墳/石人山古墳/浦山古墳/童男山古墳群 他)や資料館(岩戸山歴史文化交流館/広川町古墳公園資料館)などを巡ります。
ナビゲーターは日本一八女古墳群を愛する八女市職員、大塚恵治さんです。
日本史の教科書に「磐井の乱」として登場する「筑紫君磐井」。
はたしてそれはヤマト王権に対するクーデターだったのか・・?
筑紫君一族の系譜をたどりながら歴史を紐解く、八女古墳ヒストリアバスツアー。
気軽にわいわいとご参加ください。
茶のくに観光案内所
福岡県知事登録旅行業第3-772 (一財)FM八女
受付時間:8:30~17:15