07.八女の古墳をもっと知りたいバスツアー

Bus tour to learn more about Yame Tumulus

筑紫君一族をたどる
ヒストリア古墳ツアー

「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府堺市)や「新原・奴山古墳群」(福津市)が世界遺産となり、近年まれにみる“古墳”ブームで各地盛り上がりを見せています。

考古ファンはもちろん、新たに古墳に興味をもって下さる方々へ向け、八女市の国指定史跡「岩戸山古墳」と「筑紫君磐井」という人物について知っていただく機会を、と八女古墳群をディープに巡るバスツアーを企画しました。

八女丘陵の東西10数kmに大小さまざまな古墳約300基が点在する「八女古墳群」。
時の政権ヤマト王権に並ぶ強大な勢力をもっていたと伝えられる大豪族「筑紫君磐井」とその一族が築いたとされ、一族墓とみられる古墳が集中して築造されている事から、まるでエジプトの王家の谷のようと評されることも。

今回のツアーは、「石人・石馬」という独自の石製品文化を持っていた「筑紫君磐井」の人物像に迫りながら、久留米市・広川町も含め関係する古墳(岩戸山古墳/石人山古墳/浦山古墳/童男山古墳群 他)や資料館(岩戸山歴史文化交流館/広川町古墳公園資料館)などを巡ります。

ナビゲーターは日本一八女古墳群を愛する八女市職員、大塚恵治さんです。

日本史の教科書に「磐井の乱」として登場する「筑紫君磐井」。
はたしてそれはヤマト王権に対するクーデターだったのか・・?
筑紫君一族の系譜をたどりながら歴史を紐解く、八女古墳ヒストリアバスツアー。
気軽にわいわいとご参加ください。

● 立ち寄り古墳(予定)

  • 浦山古墳 成田山久留米分院の境内にある5世紀後半頃のものと考えられる墳丘長60mの帆立貝式前方後円墳。国指定史跡。
  • 石人山古墳/広川町古墳公園資料館 5世紀前半頃に築造された墳丘長107mの前方後円墳。名前の由来は出土した武装石人による。国指定史跡。
  • 岩戸山古墳/岩戸山歴史文化交流館 墳丘長約135mの北部九州最大の大きさを誇る前方後円墳。「筑紫君磐井」が築造したと伝えられる。全国的に珍しい「別区」とよばれるエリアがあり、阿蘇溶結凝灰岩でできた石人石馬が並べられていた。国指定史跡。
  • 童男山古墳群 6世紀後半に築造された直径48mの巨石古墳・1号墳のほか、27基確認されている一族の終末期古墳。福岡県指定史跡。

ナビゲーター/八女市役所大塚 恵治さん

ナビゲーター/八女市役所 大塚 恵治さん

「07.八女の古墳をもっと知りたいバスツアー」プログラム概要

日時
3/7(土)9:30~16:30
集合場所
西鉄久留米駅前 日本生命久留米駅前ビル
住所
久留米市東町42-21  Googleマップで見る
料金
3,000円(古墳弁当付き)
定員
20名
持参
歩きやすい靴
満員御礼

お問い合わせ先

茶のくに観光案内所
福岡県知事登録旅行業第3-772 (一財)FM八女
受付時間:8:30~17:15
0943-22-6644 info@yame.travel