“上陽咩(かむつやめ)さるこ”というユニークな名前のウォーキングコースが八女市上陽町にオープンしているのをご存じでしょうか。
7世紀頃のこの地域の呼び名“上陽咩-かむつやめ-”に“さるこ”という「あちこち歩きまわろう」の意味の八女の方言を足した造語になります。つい口ずさみたくなるような可愛らしい響きですね。
現在、4コースが整備されており、今回歩くコースは、清流・星野川に架けられた「ひふみよ橋」と呼ばれる4連の石橋と風光明媚な景観が相まって、里山の原風景をご覧いただきながら、のんびりとウォーキングを楽しむことができます。
スタート地点の「山の井公園」からゴール地点の「ほたると石橋の館」までは、水路やあぜ道など迂回しながらの約7km。
洗玉橋(一連)・寄口橋(二連)・大瀬橋(三連)・宮ケ原橋(四連)の眼鏡橋を上を歩いたり、横を歩いたり、下をくぐったり。石橋に興味のある方にもおすすめのコースです。
気持ちの良い春うららかな川沿いの道を、みんなで楽しくさるき(歩き)ましょう。
茶のくに観光案内所
福岡県知事登録旅行業第3-772 (一財)FM八女
受付時間:8:30~17:15