大藤と大樟に彩られる「黒木の町並み」は、今から400年ほど前に成立したものです。近在の山辺に実る豊かな山産物が集められ、ここから都市部へ供給されました。
矢部川の豊かな水に活かされながら発展し、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている本地区には、居蔵造と呼ばれる妻入り入母屋造で両袖に下屋を設け、漆喰と青石で壁を塗り込めた重厚な町家が残るとともに、矢部川の堰や町中を流れる水路、矢部川対岸の棚田など多様な景観が残されています。
本プログラムでは、「水」にちなむ多彩な文化遺産に注目し、町並みをひと巡りします。
ご案内は、八女市役所・大島真一郎さん。黒木町の町並み保存の取り組みを構想から重伝建地区選定まで一貫して担当し、複数の部署を経て現在再び当エリアに関わる、言わば「黒木の町並みのスペシャリスト」です。
大島さんに当時のエピソードや現在の町並み保存の取り組み、そしてこの町に寄せる熱い思いを聞いてみましょう。
町歩きの後は、矢部川のほとりに佇む歴史ある萬歳屋で、お座敷からの川の眺めを楽しみつつ、密かな人気の唐揚げ+αの軽いお昼をいただきましょう。
[ WEB ]
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「茶のくに観光案内所」、または「アンテナショップ八女本舗」にてお申し込みください。[ FAX ]
0943‐22‐7311 FAX申込用紙ダウンロード(PDF)ご参加確定後、ゆうちょ銀行振込口座またはクレジットカード決済のためのURLをお知らせいたします。 支払い期日までにお支払いをお願いいたします。ご入金が確認できた時点で正式なご参加手続き完了となります。
茶のくに観光案内所
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受付時間:8:30~17:15