02.蒔絵体験

Gold lacquer experience

世界に誇る
繊細な蒔絵の美

国指定伝統的工芸品「八女福島仏壇」の荘厳華麗な美に欠かせない漆芸技法“蒔絵”。

漆黒の漆の上に鶴や孔雀、蓮の花といった古典柄から、現代風の桜や藤、蝶々といった柄を蒔絵筆と呼ばれる細い筆で線を描き、金銀色粉をふるい磨くことで美しさを浮かびあがらせます。

仏壇づくりは6分業制に分かれており、蒔絵職人の元へは仏壇店からオーダーが届きます。
「そのため、我々はお客様と直接お会いすることはあまりないけれど、仏壇をお納めした時に部屋に調和していますように、喜んでいただけますようにと想いを込めて描いています。大切な故人に向けて長く手を合わせていくものだからですね。」と語る職人の松本仁邦さん。
数多くの蒔絵を手掛ける伝統工芸士です。

住宅事情の変化により、大きなものから小さなものへ、デザインもシンプルなものへ仏壇へのニーズが変わってきているのも事実。
しかし、そんな中でも自分たちの技術を生かし、最高最善のものづくりをしようと腕を奮います。
蒔絵職人に教わりながら、国指定伝統的工芸品「八女福島仏壇」「八女提灯」に欠かせないこの手しごとを、漆塗りの手鏡に施してみましょう。
蒔絵や螺鈿-らでん-で、自分だけのオリジナルのデザインに挑戦します。

松本蒔絵店/蒔絵師松本 仁邦さん

松本蒔絵店/蒔絵師 松本 仁邦さん

「02.蒔絵体験」プログラム概要

日時
2/22(土)10:00~15:00
集合場所
福市公民館
住所
八女市新庄611-2  Googleマップで見る
料金
7,100円
定員
6名
持参
昼ごはん、飲みもの
満員御礼

お問い合わせ先

茶のくに観光案内所
福岡県知事登録旅行業第3-772 (一財)FM八女
受付時間:8:30~17:15
0943-22-6644 info@yame.travel