太古から人類を魅了してきた「金」。
色あせることのない黄金の輝きは見る者の欲望をかきたて、世界中の権力者や冒険者が黄金郷を目指したという史実が歴史書に多く記されています。
日本で金と言えば、徳川幕府直轄の佐渡金山(新潟県)や現在も採掘を行う菱刈金山(鹿児島県)、東洋一の大金山とも謳われた鯛生金山などが有名ですが、 実は八女市星野村にも歴史の深い金山があったのをご存じでしょうか。
星野の金にまつわる記述は、古くは鎌倉時代(1278年)の文献にさかのぼります。
江戸~明治~昭和と3度に渡り、星野金山は隆盛を迎え、村はゴールドラッシュで活気づき、一時は不夜城の勢いだったと言われています。
この歴史的な八女の遺産「金山」をテーマに、理学博士の木戸道男さんのナビゲートで星野を巡ります。
普段なかなか見ることのないタヌキ堀りや竪穴坑道の入り口の見学、金鉱脈と水晶探しなどロマンを感じる一日はいかがでしょう。
茶のくに観光案内所
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